石材店から珈琲?意外な発想のきっかけ
私たち片桐石材店は、70年の歴史を持つ石材店です。代々受け継いできた技術で、お墓や記念碑などの石を加工し、お客様に届けてきました。そんな中で、ふと考えたのです。「石の持つ熱の力を、もっと違う形で活かせないだろうか?」と。
石は熱を蓄え、じっくりと放出する特性があります。昔から石焼き芋や石窯ピザなど、食に活かされることもありました。この特性を活かして、コーヒー豆の焙煎ができないかと考えたのが、「銘石焙煎コーヒー」誕生のきっかけでした。
石の力で焙煎された特別な珈琲
一般的な焙煎では、直火や熱風を使ってコーヒー豆を炒ります。しかし、「銘石焙煎」は、特別に選んだ銘石を熱し、その蓄熱を利用してじっくりと焙煎します。こうすることで、豆の表面だけでなく、芯までじっくりと均一に熱が伝わり、まろやかで雑味のない味わいに仕上がるのです。
また、焙煎方法によってコーヒーの風味は大きく変わります。銘石焙煎ならではの優しい熱伝導が、豆の持つ本来の甘みやコクを引き出してくれます。
こだわりのドリップバックで手軽に楽しめる
「石で焙煎したコーヒーなんて珍しいけど、どうやって飲めばいいの?」と思う方も多いでしょう。そこで、私たちはこの特別なコーヒーを気軽に楽しんでいただけるように、ドリップパックで販売することにしました。
お湯を注ぐだけで、職人がこだわり抜いた「銘石焙煎珈琲」の香りと味を楽しんでいただけます。ご自宅でも、オフィスでも、旅先でも、どこでも手軽に本格的な一杯を味わえます。
「石」と「コーヒー」の新しい出会い
「銘石焙煎珈琲」は、単なるコーヒーではなく、石材職人と珈琲焙煎師の技術と情熱が詰まった特別な一杯です。「石とコーヒーって、こんなに相性がいいんだ!」と驚いていただけるような味わいを目指して、日々研究を重ねています。
ぜひ一度、銘石焙煎珈琲の奥深い味わいを体験してみてください。きっと、あなたのコーヒータイムが今までとは違うものになるはずです。